Major papers
Dynamical Mass Generation by Compact Extra Dimensions
Phys. Lett. B126: 309, 1983.Under construction. Please wait.
Discovery of the Hosotani mechanism. New mechanism of dynamical gauge symmetry breaking. Dynamics of Aharonov-Bohm phases in exra dimensions induces gauge symmetry breaking. It opened up a way for the gauge-Higgs unification.
H parity and the stable Higgs boson in the SO(5) x U(1) gauge-Higgs unification
Phys. Rev. D82 (2010) 115024 (1-12), with M. Tanaka and N. Uekusa.The Electroweak gauge couplings in SO(5) x U(1) gauge-Higgs unification
ゲージ・ヒッグス統合理論で電弱対称性が量子効果で自発的に破れ、 AB位相が pi/2 となる。Hパリティが出現する。全てのKKモードが Hパリティで分類される。
Prog. Theoret. Phys. 123 (2010) 757 - 790, with S. Noda and N. Uekusa.Stable Higgs Bosons as Cold Dark Matter
ゲージ・ヒッグス統合モデルでの、ゲージボソンとクォーク・レプトンの 波動関数を求め、電弱結合が決められる。標準模型から微細なずれが予言される。 Weak universality が微少に破れる。Zbbは1%以下だが、Zttは10%ほど破れる。 これからの実験で検証可能である。
Phys. Lett. B680 (2009) 179 - 183, with P. Ko and M. TanakaDynamical Electroweak Symmetry Breaking in SO(5)xU(1) Gauge-Higgs Unification with Top and Bottom Quarks
ゲージ・ヒッグス統合モデルでは自然にヒッグスボソンが絶対的に安定になり、 宇宙の暗黒物質になる。WMAPのデータからヒッグス粒子の質量は 70 GeV と決められる。
Phys. Rev. D78 (2008) 096002, with K. Oda, T. Ohnuma, Y. SakamuraTwo loop finiteness of Higgs mass and potential in the gauge-Higgs unification
Top quark が電弱対称性の自発的破れを引き起こす。 ヒッグス粒子の質量は 50 GeV ぐらいに予言されるが、 LEP2の実験とは矛盾しない。
Prog. Theor. Phys. 118 (2007) 1053 - 1068. with N. Maru, K. Takenaga, T. YamashitaAnomalous Higgs Couplings in the SO(5) x U(1) Gauge-Higgs Unification in Warped Spacetime
Prog. Theor. Phys. 118 (2007) 935 - 968, with Y. SakamuraGauge-Higgs Unification and Quark-Lepton Phenomenology in the Warped Spacetime
Randall-Sundrum空間上でのゲージ・ヒッグス統合理論では、WWZ, WWWW, WWZZの ゲージ結合は普遍性を保つが、ヒッグス粒子の結合は標準理論に比べて小さくなる。 WWH, ZZH結合はcos(theta), WWHH, ZZHH結合は 1 -(2/3) sin^2 (theta) の 因子だけ小さくなる。ここで theta はYang-Mills Aharonov-Bohm 位相 である。平坦な空間上のゲージ・ヒッグス統合理論では、WWZ結合も小さく なってしまい、LEP2実験結果と矛盾してしまう。
Phys. Rev. D73 (2006) 096006, with S. Noda, Y. Sakamura, and S. Shimasaki.Higgs Boson Mass and Electroweak-Gravity Hierarchy from Dynamical Gauge-Higgs Unification i\ n the Warped Spacetimeゲージ・ヒッグス統合理論では、一般に、弱い相互作用の荷電カレントの普遍性がほんの わずか破れること、また、湯川結合が大きく減少することが示される。荷電カレントの ゲージ普遍性の破れは電子とミューオンでは 10^(-8) , 電子とトップクォークでは10^(-2) 程度とな\\ る。 湯川結合の減少度は、Wilson line phaseを\thetaとして、cos(\theta/2)程度となる。
Phys. Lett. B615 (2005) 257, with M. MabeDynamical gauge-Higgs unification in the electroweak theoryWボゾンの質量とプランク質量(重力定数)からヒッグス粒子の質量が 140 Gev から 280 GeV の間にあり、Kaluza-Kleinの励起のスケールが1.7 TeV から 3.5 TeV の間にある ことが予言される。
Phys. Lett. B607 (2005) 276, with S. Noda and K. TakenagaGeneralized Monopoles in Six-dimensional Non-Abelian Gauge Theory電弱相互作用のヒッグス粒子は、高次元ゲージ理論でのゲージ場の 一部と同定される。細谷メカニズムにより、電弱理論の対称性は量子効果により電磁相互作用の 対称性に自発的にやぶれる。
Phys. Rev. D71 (2005) 041701, with H. Kihara and M. Nitta.6次元の SO(5) ゲージ理論で、完全に正則で、有限のエネルギーを持つ 一般化されたモノポールの存在を確立する。ゲージ場の作用は 場の4次の項からなる。