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自己紹介

大学院理学研究科 物理学専攻 素粒子論(大野木)研究室 助教

素粒子論、おもに格子ゲージ理論の手法を用いて量子色力学(QCD)のダイナミクスを研究しています。 みなさんのからだをつくる原子は陽子、中性子、電子からできており、陽子、中性子はクォーク、グルーオンからできていることがわかっています。そのクォーク、グルーオンを記述するのがQCDです。この理論は強い相互作用を持つため、解析することが困難な理論です。しかし、それだけにやりがいのある研究課題でもあります。スーパーコンピュータによる数値シミュレーションや、低エネルギー有効理論などを用いて研究を進めています。

連絡先

560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻素粒子論研究室
hfukaya(アットマーク)het.phys.sci.osaka-u.ac.jp  

経歴

(CVはこちら)
1978年 5月 生まれる。
1997年 3月 静岡県立浜松北高校卒業
2001年 3月 京都大学理学部卒業
2003年 3月 京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻修士課程修了
2006年 3月 京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士後期課程修了 [博士(理学)取得]
2006年 4月 理化学研究所 川合理論物理学研究室 協力研究員
2007年 10月 仁科科学財団 海外派遣研究員 (ニールスボーア研究所、デンマーク)
2008年 4月 日本学術振興会特別研究員PD
2009年 1月 名古屋大学 GCOE 特任助教
2010年 4月 大阪大学 助教

受賞

2008年 3月 第2回日本物理学会若手奨励賞
2017年 12月 第32回西宮湯川記念賞
2023年 12月 第20回日本学術振興会賞

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