2023 Intensive Lectures
特別講義 AI
ニュートリノ質量と宇宙物質の起源
- 講師／Instructor
- 淺賀 岳彦 (新潟大学)
- 日時／Day and Period
-
6月28日（水）：2限（10:30 - 12:00）、3限（13:30 - 15:00）
6月29日（木）：3限（13:30 - 15:00）、4限（15:10 - 16:40）、5限（16:50 - 18:20）
6月30日（金）：3限（13:30 - 15:00）、4限（15:10 - 16:40）
6月30日（金）：5限（16:50 - 17:50）（セミナー）
- 場所／Room
- D401講義室
- 授業の目的と概要／Course Objective
- 近年の振動実験で明らかになったニュートリノ質量の存在は、標準模型では説明できないため新しい物理が必要となる。 本講義ではニュートリノ質量獲得機構（特にシーソー機構）を理解し、それが物質起源の宇宙論とどのように結びつくかを解説する。
- 学習目標／Learning Goals
- ニュートリノの質量獲得機構を理解し、その機構が宇宙の物質起源と結びつく可能性を説明できるようになる。
- 履修条件／Requirement
- --
- 授業計画／Class Plan
-
- ニュートリノの基本的性質
- ニュートリノ質量獲得機構
- ニュートリノ質量起源と宇宙物質起源
- 授業外における学習／Independent Study Outside of Class
- --
- 教科書・教材／Textbooks
- --
- 参考文献／Reference
-
- Giunti & Kim, Fundamentals of Neutrino Physics and Astrophysics
- Fukugita & Yanagida, Physics of Neutrinos
- 成績評価／Grading Policy
- レポートによる。
- コメント／Other Remarks
- 特になし。
特別講義 AII
（タイトル未記載）
- 講師／Instructor
- 日高 義将 / Yoshimasa Hidaka
- 日時／Day and Period
-
12月20日（水）：3限（13:30 - 15:00）、4限（15:10 - 16:40）
12月21日（木）：2限（10:30 - 12:00）、3限（13:30 - 15:00）、4限（15:10 - 16:40）
12月22日（金）：2限、セミナー（13:00 - 14:00）、3限（14:10 - 15:40）［H701］
- （英語版 Day & Period）
-
Dec. 20 (Wed.) 3rd & 4th
Dec. 21 (Thu.) 2nd–4th
Dec. 22 (Fri.) 2nd, seminar, 3rd [H701]
- 場所／Room
- E210（Seminar at H701）
- 授業の目的と概要／Course Objective
- 宇宙初期や高密度天体など極限状態におけるハドロン物質の性質を学ぶ。 特に有限温度・有限密度系の場の理論、量子異常、高密度QCD相などを扱う。
- 学習目標／Learning Goals
- 有限温度・有限密度場の理論の基礎を理解し、それをQCDへ応用できるようになる。
- 履修条件／Prerequisite
- --
- 授業計画／Class Plan
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- 極限状態におけるハドロン物質
- 有限温度・有限密度系の場の理論
- 量子異常と異常輸送現象
- 高密度QCD：カラー超伝導相、Quarkyonic相
- K中間子凝縮とNG一般化
- 量子相としての高密度QCD
- 教科書・教材／Textbooks
- --
- 参考文献／Reference
- 講義内で必要に応じ紹介。
- 成績評価／Grading Policy
- 質問＋レポート
- コメント／Other Remarks
- --
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