ことえりは使いにくいので Google 日本語入力を導入する。
sudo tlmgr update --self --all
紙のデフォルトをa4にする。
sudo tlmgr paper a4
TeXで必要な回数texをかけてくれたり、必要ならbibtexなども自動的にやってくれるツール。設定はデフォルトの設定 ~/.latexmkrc に書く。以下、日本語はuplatex、synctexを使用する設定ファイル。ビューワーはSkimを使用。
$latex = 'uplatex %O -synctex=1 %S';
$pdflatex = 'pdflatex %O -synctex=1 %S';
$lualatex = 'lualatex %O -synctex=1 %S';
$biber = 'biber %O --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars %B';
$bibtex = 'upbibtex %O %B';
$makeindex = 'upmendex %O -o %D %S';
$dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S';
$dvips = 'dvips %O -z -f %S | convbkmk -u > %D';
$ps2pdf = 'ps2pdf %O %S %D';
$pdf_mode = 3;
$pvc_view_file_via_temporary = 0;
$pdf_previewer = 'open -ga /Applications/Skim.app';
プロジェクトごとに設定を変えることができる。プロジェクトのディレクトリ(普通texファイルが置いてあるディレクトリ)にlatexmk
というファイル(最初に.がついてないことに注意)を置くとその設定が優先される。
(2018年5月追記:atom の latextools は開発が止まってしまっています。私はもう使っていませんが、念のため残しておきます。)
AtomをTeX用のエディタとして使用する。
これで英語だけなら使い物になるはず。
ptexを使う場合、次のようにすれば一応使える。
latextools の2箇所を改造する。coffeescriptなのでインデントを変えないように注意。
~/.atom/packages/latextools/lib/builder.coffee
の104行目whitelist = ["pdflatex", "xelatex", "lualatex"]
をwhitelist = ["pdflatex", "xelatex", "lualatex","pdfdvi"]
に変更する。リストの最後に"pdfdvi"
を追加した。~/.atom/packages/latextools/lib/latextools.coffee
の152行目enum: ["pdflatex", "xelatex", "lualatex"]
をenum: ["pdflatex", "xelatex", "lualatex","pdfdvi"]
に変更する。やはりリストの最後に"pdfdvi"
を追加した。ptexを主に使うなら、atomを立ち上げなおし、latextoolsの設定のlatextoolsの設定でBuilder Setting Programをpdfdviに変更。
ptexはたまにしか使わないなら、設定のところのBuilder Setting Programはlualatexのままにしておき、ptexを使いたい文書のtexファイルの先頭に% !TEX program = pdfdvi
を入れる。
開発速度が比較的速いので、すぐ情報が古くなることに注意。以下2018年5月現在の情報。
まず、VSCodeをVisual Studio Code - Code Editing. Redefinedからもらってきてインストールする。
そしてパッケージlatex-workshopをインストールする。やり方は、次のとおり。
これで英語のlatexファイルなら使えるようになっているはず。cmd+shift+Pでコマンドパレットが開くので、latexと打つと、それ関係のコマンドが出てくる。ショートカットも表示されるので、よく使いそうなものは覚える。
スペルチェックがあると便利。私はSpell Rightというパッケージのを使っている。
日本語を編集するためには超えなければならない問題がある。一つは日本語変換で何かやっているときに間違ってコントロールキャラクターが入ってしまうことがあり、コンパイルのときにエラーが出る。これはVSCodeの(というかelectronの、あるいはChromiumの)バグで2018年5月現在直っていない。対処方法は次のようにコントロールキャラクターを表示する設定にすること。
日本語をあつかうときにもう一つやらないといけないのは、texをコンパイルするときの設定。
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "latexmk",
"command": "latexmk",
"args": [
"-synctex=1",
"-interaction=nonstopmode",
"-file-line-error",
"%DOC%"
]
},
{
"name": "pdflatex",
"command": "pdflatex",
"args": [
"-synctex=1",
"-interaction=nonstopmode",
"-file-line-error",
"%DOC%"
]
},
{
"name": "bibtex",
"command": "bibtex",
"args": [
"%DOCFILE%"
]
}
],
これで日本語のtexファイルがコンパイルできるようになっているはず。
パッケージマネージャーと呼ばれるソフト。いろんなものをインストールしたりアンインストールしたりする。まず、XCode(無料だけどでかい)をApp Storeからインストールしておくことが必要。 Homebrew — The missing package manager for OS Xにいって、Homebrewを導入。
ドロー系のお絵かきソフトで論文などに入れる図を書くのに使う。Windowsの時は使いやすかったのだが、Macとは相性がそれほどよくないよう。
まず、今のところXが必要なので導入する。 XQuartzに行ってバイナリーをもらってくる。
次に Draw Freely. | Inkscapeに行って、バイナリーをもらってくる。
こちらはペイントと画像処理のソフト。あまり使わないが時々必要なのインストールする。 GIMP - The GNU Image Manipulation Programからもらってきて入れるだけ。
普通にインストールして、Windowsから設定を持ってくるとそのまま使えた。
日本語のファイルの文字コードはすべてutf-8に統一しておくのが便利。 MultiTextConverter を使っている。環境設定でsjisの機種依存文字のところをWindowsにする。でないと\を¥にされてしまう。あと、拡張子にtex, styを追加する。あとはフォルダーごとドラッグ・アンド・ドロップで変換してくれる。